Vol.91 「引き算」で考えるチョコレートとデザインの交差点

TAKRAM RADIO - A podcast by SPINEAR - Fridays

今回はクラフトチョコレートブランド「Minimal - Bean to Bar Chocolate -」の代表:山下貴嗣さんを迎えて『「引き算」で考えるチョコレートとデザインの交差点』をテーマにトークセッションを行います。00:35 「Minimal - Bean to Bar Chocolate -」について05:16 Bean to Bar文化に着目した理由10:07 チョコレートは名脇役12:49 感覚が研ぎ澄まされる引き算の美学17:15 素材が持つ無限の深みを追求する24:14 豊富な経験値で高まる解像度29:06 相対的な感覚と多角的な目線34:58 熟成された解釈と矛盾が生む新たな価値観<ゲストプロフィール>山下貴嗣(ヤマシタ・タカツグ)Minimal - Bean to Bar Chocolate - 代表。カカオ豆の選定からチョコレート製造まで一貫して手掛ける新しい製法である「Bean to Bar」に感銘を受け、クラフトチョコレートブランド「Minimal - Bean to Bar Chocolate -(ミニマル)」を設立。渋谷区富ヶ谷や代々木上原に店舗を展開。年間4か月強は赤道直下のカカオ農園に自ら足を運び、100%フェアトレードでの買付と、毎年農家と協働し品質改善に取り組む。チョコレートの国際品評会で日本初の部門別金賞など6年連続65賞の授賞実績やWIRED audi INOVATION AWARDS 2017に選ばれる。チョコレートづくりを通して、カカオとチョコレートを取り巻く貧困問題の解決、徹底したモノづくり追究、ブランドのスケーラビリティの実現を目指し、100年続く新しいチョコレート文化創りに奮闘中。